【Blender】コンポジットノードで光ってる感じの効果を加える
前の記事と同様チュートリアルで勉強したことメモ。
Glare Nodeを使って光ってる効果をつけることができる。
今回はこの適当な何かの目に効果をくわえる。体と目は別のオブジェクトになっている。
まずIndexを設定したいオブジェクト(ここでは目)を選択してプロパティエディタのObjectData>RelationsでPass Indexを0以外の任意の数値にする(後でノード上で指定する)
SceneタブのPassesパネルでObject Indexにチェックする(ノードエディタでRender LayersからIndex IDが出力されるようになる)
ここからノードエディタに移動
対象のIndexを抽出
まず光らせたい部分(Index番号をふったオブジェクト部分)のみ抽出する。
Converter>ID Maskを追加。Render LayersのIndexOBをつなげる。Indexの値を抽出したい番号(先ほどオブジェクトに割り振った番号)に設定。
Color>Mixを追加。FacにID Maskをつなげる。下側ImageのにRender LayersのImageを、上は何もつながずに色を黒にする(一度レンダリングしないとマスク部分が出力されないので注意)。
これでレンダリング結果から目の部分のみが抽出される。
光ってる部分を作成
今抽出した部分に光効果をつける
Filter>Glareを追加。上記で作ったMixをImageにつなげる。Streaksが光の線数になるので好きにいじる。それ以外も適当にいじる。
レンダリング結果と合成
Color>Mixを追加。プルダウンからAddを選択。上側ImageのにRender LayersのImageを、下は上記のGlareの出力をつなぐ。Facは合成具合を見ながら調節する。
AddのImageを出力して出来上がり。
Graleへの入力を変えればいろいろできる(Environmentとか)
全体図